2008年10月に行ったスロベニア・クロアチア

 旅行から8か月も経ってしまいました。まだ町の名前を覚えているか、心配? どちらの国も自然も建物も素晴らしい所で、町を歩いていても安全で人々も優しい感じのする所でした。しかしクロアチアは17年ぐらい前には近所同士が殺し合った悲惨なボスニア戦争があった所。アドリア海の真珠と言われるほどの美しい街ドゥブロブニクで、なぜそんなことが起こったのか、実際に行ってみたいとずっと思っていました。ちょっと地理的にも言葉も不安でツアーを使ってみました。

朝起きて、こんな美しい湖の畔に宿泊したことを知りました。


スロべニアのブレット湖に浮かぶセント・マリア教会

クロアチアの港町トロギール
 

トロギールでの夕方は自由行動で、どこのレストランに入るかちょっと迷って、外から石窯が見えたこの店に入ってみました。日本人には海辺の町の料理が一番


スカンピのグリルとムール貝のワイン蒸し

クロアチアのローマ時代の遺跡の残るスプリット
 
見学してたら歌声が聞こえてきました。ガイドブックに男性コーラスが盛んな土地柄と書いてありましたが、これだなとうれしくなり、CDを買ってしまったけれどいい音で、今もよく聴いています

スプリットで出会った男性コーラスKlapa Sufit

アドリア海の真珠、クロアチアのドゥブロブニク

オスマントルコの時代から近くの国々の脅威にさらされ てきたらしい港町。海運業などでも便利な場所だから周 りの国々は支配下に置きたかったに違いない。うまくお 金と頭を使って自由を得ていたそうだ。町の城壁の外側 には「自由は金よりも重い」と書いてあるとか。

町の人々は一つ一つのレンガを拾い上げ組み合わせて
7年間で戦争の傷跡から復興したそうだ。


戦争の傷跡が残るドゥブロブニクの城壁の内側


城壁の見張り窓は猫ちゃんの場所

今日も平和でよかったね。

スプリットの町にはサンゴの宝石屋さんがたくさん あったけれど、旅行の他に宝石まで欲しがっては欲 が深いだろうと横眼でみて通りすぎた・・・こんな 所にサンゴにも似たネックレス。これは自然からの 贈り物に違いないと思って帰国しました。


プリトビッツェの自然の贈り物


美しすぎるプリトビッツェ湖
私の写真の腕のせいか、何枚写真を掲げてもその 美しさは伝えられません。


水の色はエメラルドグリーン
土壌が石灰岩だから。紅葉した木々の色が映えて美しかった。