マヤの遺跡(2008)

  今回の旅の目的にこの絵に出会いたいと言うのがあったけど一人ではないので 運がよければと思っていたら 初日に会えちゃいました。メキシコでもっとも有名な画家の一人 ディエゴ・リベラの「メキシコの歴史」の壁画。国立宮殿の階段に何枚もの場面で描かれてましたがわかり易いタッチで 見る人に圧倒的な印象を当てえているようでした。本物に会えて幸せだった。


 これはテオテワカンの太陽の神殿。これも登りましたが 気温28度ぐらいで日焼けは避けられませんでした。

     
 頂上ではいろんな国の人々からいろんな言葉が聞こえて来て世界の遺産であることを実感する瞬間でもありました。石器だけでまだ車輪もなかった時代に昔の人の技のすごさを想像させる完璧な形に言葉もありませんでした。

 太陽が明日もまた昇って来ます様にと神に捧げた生にえの心臓を乗せた台座。自分たちの一番大切なものを差し出す他にに自然災害から逃れる手段がなかったこの頃の人を思うと残酷と言うより切ない感じがしました。


国立考古学博物館にはお宝が満載。これはマヤの暦

 テオテワカンの遺跡 月の神殿 登りましたが海抜2200mの所の階段登りは私でなくてもハアハア。 でもここからの景色はここの文化の大きさや栄華が伝わってくる迫力がありました。どこの遺跡にもこんなポップなレリーフが刻まれ その一つ一つには自然への畏敬と憧れが描かれ  この頃の人々のセンスが伝わってきました。いつか織ってみたいモチーフが山盛りでした。

辛いけど香りのいいサルサ・メキシカーナ

 隕石が落ちた後が聖なる泉として大切にされてたらしい。 チチェンイツァーの遺跡の中に カタツムリの展望台と呼ばれてるここで天文観測してたらしいものがありました。これを見てハワイ島の「すばる」をすぐに思い出した。建物のフォルムがそっくり。設計の人パクリましたか?

 壁画のデザインは骸骨?どんな意味があったのか?


 遺跡の間で50cm〜1mぐらいのイグアナが生活してました。

     
 ちなみにガイドのN君〈33歳?でカンクンに6年在住〉のペットは黄緑色で写真見せてくれました。

 ウシュマル遺跡のピラミッド


 カンクンのホテル前ではジェットスキーなどのマリンスポーツする人がたくさんいましたが私のしたかった水中散歩はシカレの海まで行かないとプログラムがなかったのでのんびり昼寝して夕方買い物に出ました。

     

カンクンの日没・・明日は帰るんだ。
 外に出ると15分で日焼けしちゃうのでホテルの部屋で お土産整理してました。 タコスの材料トルティーヤや唐辛子のソース。 私たちの知っているタコスは別の名前で現地では生地は柔らかかったです。ちょっとフライパンで焼いて何でも乗せてこのあたりの辛いソースかければOK 。

 レストランの売店で買ったフェルトのスリッパとスパンコールの付いたビーチサンダル・・・24ドル スリッパは軽くて海外旅行に絶対便利。

    
 他にもカラフルな陶器とかたくさん買っちゃいました。