“2011年1月地中海クルーズ”
新年早々1月7日から友人と地中海クルーズに行ってきました。ローマからイタリアの
コスタ
社の
マジカ
と言う名前の船に乗って
シチリア島
、チュニジアの
チュニス
、スペインの
マヨルカ島
、と
バルセロナ
、フランスの
マルセイユ
、イタリアの
ジェノバ
からまたローマに戻って空を帰ってきました。この時期ヨーロッパはシーズンオフなので少し安かったし、夏の暑さも日焼けも苦手な私にとってはいいシーズンで、チュニスやマヨルカ島を楽しみに出かけてきました。一緒に旅行した親しい友人も私もここ2年間は家族の病気や手術で少なからずストレスを感じていたので気分転換の旅行でした。すべての観光を終えてローマで下船する頃に私達をサポートして下さったクルーズプラネットの添乗員さんからチュニスの暴動の事を聞いて驚きました。しばらく観光客はチュニスには入れないそうです。天気もずっと良くて私たちは何事もなくラッキーでした。
夜着く便しかないのでローマの中心に近いホテルに1泊しました。朝10時にホテルを出てチビタベッキア港から上船するので 出発の用意をしてホテルの近くを散歩することにしました。少し歩くと見覚えのあるサン・ピエトロらしき建物が見えました。近くを歩く地元のおばさんに指を指して「サン・ピエトロ?」と聞くと「3km????」と答えてくれました。?はまっすぐと解釈して ひたすら歩くとどんどんピエトロの建物がどんどん大きくなって敷地内に出ました。何度見ても大きくて私の写真なんかではその大きさは伝えることができませんが。クリスマスの聖家族の作りものがまだあって 1~2週間前にここにローマ法王がお出ましになって たくさんのクリスチャンたちに祝福を与え、祝いのセレモニーが行われたことが想像できました。
シチリア島の大聖堂
(カセドラル)。ヨーロッパのどこの町の大聖堂も繁栄した時代に作られ その後に住人の寄付金と手厚い保護によって何百年もその美しい姿を維持していることがすごいと思う。信仰の深い意味はわからなくても熱い情熱なくして残せない遺産だと思います。
マヨルカ島のパノラマ
夕焼けに染まる大聖堂
まだ作り続けられているサグラダファミリア
11年前に登ったなんて・・下りは怖かったー。
オプショナルで行ったプロバンスでは
もうミモザ↑が売られてました。
コロンブスの生家
地中海の最高の景色